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  • 執筆者の写真中野太一

「人生にもう遅いは無い」87歳のプログラマーおばあちゃんから考える現代の教育

佑啓塾塾長の中野です。先日見つけた記事が良かったので雑感を残そうと思います。


若宮正子さんは87歳の現役プログラマー。

80歳からコードを学び、1人でiOSアプリを作り上げたそうです。詳しい話は上の記事を読んでもらうとして、ためになった話をいくつかかいつまんでご紹介します。



「今って誰もがみんな学び直しながら暮らしていく時代です。だからことし志望校に入れるかどうかとか、学校の成績がどうとかそんなの大きな問題じゃないんですよ。先の事なんか分からないから、今はさしあたり好きなことをやればいいんです。何か必要になった時は学び直せばいい。逆に言うとどうして今の若い人ってそういうことに対して臆病なのかなと思うんですね。」

100年を見据えた人生の中で、学校に通ってる期間はごくわずかしかないという、当たり前のことを改めて考えなければいけません。学校で勉強がうまくいかなかったら、20年後に改めて勉強してもいい。得意なことがあれば、差し当たりそれを楽しんで取り組んで、苦手なことは後回しでもいい。そういうふうに考えられれば、もっと人生は生きやすくなると思いませんか?


子供時代に学ぶべきは、各教科の細かな知識ではなく、必要な時に必要なことをどう学ぶかという、姿勢とマインドセットであると思います。そしてそれは押し付けでは教育できません。まずは周りの大人が、必要な時に必要な勉強をし、新しいことを学び、それを楽しんでいる姿勢を子どもに見せることだと思います。


「私は失敗はものすごくたくさんしていますけど、失敗しない人生はつまらなくないですか?大人になるためにいろんな経験をしてみるってことも多分必要なんだと思うんですよね。だから失恋とか落第とか自分の勤めた会社が傾くとかいろんなことがあるのは、実りの多い人生になるうえでの肥料なんだと思うんですよ。」

失敗は学ぶためにあるということを、学校や塾の教育現場では忘れ去られていると日々感じます。特に「答えが間違っていると叱られる」ということを学習した子どもは、間違うことを極端に恐れ、ついには取り組むことを放棄します。取り組まなければ間違いませんから。


しかし、間違いこそ学ぶための第一歩です。間違うことによって学びが得られるのです。間違いこそ賞賛しなければいけません。近視眼的に目の前のミスを責めるような大人の行動は、子供の生育に極めて悪影響だと言わざるを得ないでしょう。


子どもが間違いを犯したらそこから何を学び取るべきかを教えることこそが大人の役目だと考えています。



絶えず再教育していかないと人生100年もたない。

自らを再教育できる人間になることが、教育の目的であると思っています。新しいことを学び、間違いがあれば修正して、常に変わりゆく現代社会にうまく適応していく学習力こそ、今の時代に必要な「賢さ」です。そしてそれは学校の成績やテストとは全く別のところにある能力で、テストの点数だけ見ていてもわかるものではありません。


先日読んだ本にはこう書かれていました。


教育の本当の果実は、生涯を通して効率的な学習者になることだ
(Learn Like a Pro 学び方の学び方 / アチーブメント出版)

教育の目的はテストの点数を上げることでも、子供を賢くすることでも、ましてや知識を詰め込むことでもありません。


必要な時に学ぶ力、努力によって成長するというマインドセットを身につけた良い学習者になることこそが教育の目的です。



ざっと感じたことや、普段考えていることを混ぜ込みながら書き出してみました。


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