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執筆者の写真中野太一

オンライン講座で学ぶ「こころ」の謎 ー 子育てに活かす脳科学と心理学




こんにちは、佑啓塾の中野です。


私は最近、「心理学入門」というオンライン講座を受講しています。教育に関わるものとして、思春期の子供の心の動きを理解するためのヒントが得られればと思ったのがきっかけです。この記事では、心理学入門講義の中で得られた知識などを共有していきます。




第1回目の講座では、「こころ」について考える上での二つの見方が紹介されました。



こころをめぐる二つの見方



一つは「二元論」と呼ばれる考え方です。これは、こころと体は別物で、こころは体から独立して存在するという見方。



例えば、「こころは脳とは別にある」といった言い方は、この考え方を反映しています。ふと、テレビドラマなどで「人は死んでも、魂は生き続ける」といったセリフを耳にすることがありますが、そういった発想も二元論的ですよね。




でも、現代の脳科学者の多くは、「こころは脳の働きそのものだ」と考えています。私たちは、怒ったり悲しんだりするとき、脳の中で特定の神経伝達物質が作用しているそうです。コーヒーを飲むと眠気が吹き飛ぶのと似ていますね。脳の状態が変われば、気分も変化するわけです。




  • 二元論:心と体は別物。心は体から独立して存在する

  • 脳科学:心は脳の働きそのもの







脳科学の可能性と限界





とはいえ、脳科学が「こころ」のすべてを解明できたわけではありません。むしろ、まだまだわからないことだらけなのだそうです。私たちのこころは、脳の働きを土台としつつも、家族や友人との関わり合いの中で、文化や社会の影響を受けながら、複雑に形作られていくのかもしれません。




思春期のお子さんの言動を理解しようとするとき、脳科学の知識は役に立つでしょう。でも、それだけでは不十分かもしれません。お子さんの日々の何気ない言葉や表情の一つ一つに、こころの機微が宿っているはずです。時にはお子さんと一緒に悩み、時には見守りつつ、こころに寄り添うことが大切なのだと思います。






思春期の子供と向き合うために



オンライン講座を受講しながら、私は改めて「こころ」というものの不思議さを感じずにはいられません。脳のメカニズムを知ることで、お子さんの内面に起きていることを想像する手がかりは得られます。でも、性急に理解したり、安易にアドバイスしたりするのではなく、お子さんの話にじっくり耳を傾ける姿勢を大事にしたいですね。




私自身、心理学はまだまだ初心者ですが、これからも講座で学んだことを講座で、みなさんにシェアしていきたいと思います。子供と共に日々成長していく喜びと葛藤を、ぜひ一緒に分かち合えたら嬉しいです。






佑啓塾の学習法



さて、今回のオンライン講座で学んだ脳科学と心理学の知識は、子育てだけでなく、お子さんの学習面でも役立ちそうです。



佑啓塾では、脳科学の知見を取り入れた独自の学習法を採用しています。単なる根性論や丸暗記ではなく、科学的なアプローチで学習効率を高めることを重視しています。



たとえば、効果的な記憶法を学ぶ「記憶術」や、時間管理能力を高める「学習計画管理」など。お子さんが自分で学習計画を立てられるよう、スタディスキルの習得にも力を入れています。



また、お子さん一人ひとりの特性に合わせたカリキュラムを組んでいるのも当塾の特徴です。自宅学習用のオンライン教材も充実していますので、忙しい中学生でも無理なく学習を進められます。



この記事を読んでくださっているあなたも、もしお子さんの学習面で悩みがあれば、ぜひ一度当塾の学習法を検討してみませんか。



脳科学を活用した新しい学習法に興味をお持ちの方は、ぜひ一度当塾のウェブサイトを覗いてみてください。皆さまのお問い合わせを心よりお待ちしております。


佑啓塾への問い合わせはこちら

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